本の内容って、忘れていいんだ!!

書評

私は読書が好きで、週に3冊ほど本を読みます。

そのため、せっかくであれば読んだ本の内容を覚えてすぐに生活で実践できればいいのにと思います。

しかしながら、そう簡単にはいかないのが読書の難しいところ。

今まで、

「1冊の本から3つ学びを得て書き留める」

「日記でPDCAを管理する」

など色んな方法を試してきましたが、正直いまいち効果を実感できませんでした。

そんな中で最近出会った本が、落合陽一さんの「忘れる読書」という本です。

「本の内容は忘れずに覚えておくものだ」という考えを持っていた私は、このタイトルを見て即買いしました。

実際、読書術の本のタイトルには、「1回読んだら忘れない」のように「忘れない」ことを重視したものも多いように感じます。

一方で、本書のように忘れても内容を身につけられる方法があるなら、ぜひとも知りたい!と思いました。

著者の落合陽一さんは、テレビなどでもよく見かける方ですね。

メディアアーティスト、筑波大学准教授、ベンチャー企業の代表など、多彩な分野で活躍されています。

そんな落合さんの思考の源となっているのが、読書だと言います。

学生時代にはニーチェなどの難解な哲学書を含む100冊以上を読破し、現在でも毎日、本や論文を数多く読まれているとのこと。

日々、私が想像もできないくらい膨大な量の情報をインプットされていると思いますが、その秘訣は「忘れる」ことにあるというのです。

本書でも、

#何かを読んで知識を得た時、適度に忘れていくことが大事

#私はあえて、読書ノートやメモを取ったりはしません

#本全体の10%くらいが頭に残るくらいでちょうどいい

#覚えることより忘れる能力が大切

と書かれていたのが、特に印象的でした。

これまで「絶対に学びを得て覚えよう!」と必死になりすぎて、ストレスを感じたこともありました。

しかし、忘れることは大切だという考え方を知れて、読書がより楽しくなったように感じます。

読書からの学びは、覚えようとするのではなく、繰り返し読むうちに自然と生活に馴染んでくるものなのかもしれないなと思いました。

他にも、読書に対するマインドや、落合さんのオススメ本がたくさん紹介されていたので、面白いと感じた時にまたシェアしたいです。

「読書が好きだけど、なかなか上手く向き合えていない。」

「もっと本の世界を広げたい!」

という方には、ぜひ読んでいただきたい1冊です。

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